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Cubiss, J. G.*; Harding, R. D.*; Andreyev, A. N.; Althubiti, N.*; Andel, B.*; Antalic, S.*; Barzakh, A. E.*; Cocolios, T. E.*; Day Goodacre, T.*; Farooq-Smith, G. J.*; et al.
Physical Review C, 101(1), p.014314_1 - 014314_4, 2020/01
被引用回数:5 パーセンタイル:51.79(Physics, Nuclear)Ptの基底状態から娘核Osの基底状態への崩壊分岐比を0.52(5)%と、過去の値と比較してより高精度で再決定した。PtはCERN-ISOLDE実験施設においてHgを単離し、その崩壊孫核種として生成した。今回の結果を用いて導出した崩壊の換算崩壊幅は、中性子欠損Pt同位体の崩壊幅の系統性について新しい描像を与えることとなった。
市原 晃; 柴田 恵一
Journal of Nuclear Science and Technology, 40(11), p.980 - 982, 2003/11
被引用回数:5 パーセンタイル:36.77(Nuclear Science & Technology)高速炉の冷却材の候補として、Pb-Bi合金が研究されている。Biの中性子捕獲によるBi生成の断面積を、中性子入射エネルギー200keVEn3.0MeVの範囲内で、Hauser-Feshbach統計模型計算により評価した。さらに、基底状態(Bi)と準安定状態(Bi)のBi生成比を、線カスケード計算により見積もった。統計模型計算にはKoning-Delarocheの光学ポテンシャルと、核の殻効果を考慮したMengoni-Nakajimaのレベル密度関数を用いた。計算で得られたBi生成断面積及びBi/Bi分岐比は、最新の実験結果を定量的に再現した。そして今回の評価で、核データライブラリー(JENDL-3.3)とその特殊目的ファイル(JENDL/A-96)間でBi生成断面積が異なっていた問題を解決した。
山本 徹*; 秋山 雅胤*; 松本 純一郎; 中嶋 龍三*
JAERI-M 9357, 80 Pages, 1981/02
核分裂生成物の崩壊熱の問題は、原子炉の実用化に伴う安全性の問題と関連して、最近とみに重要視されてきている。シグマ委員会・崩壊熱評価ワーキング・グループでは、個々の核分裂生成物の崩壊データを基に、総和計算によって崩壊熱を評価する作業をほぼ終了した。本報告書は、その評価作業のまとめの一部で、ベーター、ガンマ線の崩壊構造データから、計算コードPROFPを用いて平均崩壊エネルギーおよびその誤差を計算した方法と結果、および崩壊データの得られない核種についてはその評価値(理論的な推定評価の詳細は別の報告書を予定)を、半減期、Q値、崩壊様式と分岐比などと共に、合計1172核種について表示したものである。
峰原 英介; 御手洗 志郎*
Journal of the Physical Society of Japan, 48(1), p.4 - 15, 1980/00
被引用回数:6 パーセンタイル:51.98(Physics, Multidisciplinary)Tc(p,n)反応を使ってTc核のエネルギー準位が調べられた。線の励起函数が10-100keV間隔で2.8から5.1MeVのエネルギー範囲でGe(Li)検出器を使って測定された。40個の準位と104個の線から成る崩壊図が第1番目の2,第2番目の4IARの強度比較,88個の線の閾値,分岐比,線角度分布,系統性から組み立てられた。9,13,15番目の準位のJ値は各々1/2,9/2,7/2に決定された。1837.5keV(7/2,9/2),1873.9keV(7/2,9/2),1888.8keV(5/2),2118.1keV(7/2,9/2)が新しい準位として決められた。対相関相互作用を取り入れた回転粒子結合模型計算がTc核について行われた。この計算は実験結果と合理的な一致を示した。